今回は前々々記事冒頭に書いた内容のうち、4(ラスト)の「ダイエットに関連した別のメリットを考える」についてです。
最近の私のダイエットに最も貢献している部分になります。
要は、ダイエットだけだと頑張れないけど、別のメリットもあれば頑張れるのでは、という話です。
私の場合は、家計管理との相乗効果が大きな力を発揮しています。
家計管理自体についてはまた別の記事に書きますが、最近は家計管理をかなり気にするようになりました。要は、お金の無駄遣いをしたくなくなりました。
以前の私は金に無頓着で、ダイエットも全然できていなかったので、仕事帰りにラーメンを食べたり、コンビニでホットスナックやスイーツを買って食べることが日常茶飯事でした。また、会社では自販機で甘い飲み物を買ったりもしていました。これらはかなりのカロリー摂取源(しかも夜22時とか)になっていたのとともに、家計へも無視できない影響を与えていました。
家計を気にし始めたことで、上記の欲望を抑えられるようになった、というか、上記の欲望が生まれないようになりました。これまであんなに食べたかったのに、自分でも不思議なのですが。
少し脱線しますが、私は煙草を吸いません。そして、「金をかけて不健康を買って、何がしたいんだろう?」とさえ思っています。
私の中に家計管理の視点が加わったとき、「ラーメン、コンビニのホットスナック、スイーツも煙草と同じなのでは?」という思いが急速に大きくなりました。結局は金で不健康を買っているのでは、と。この思いが大きくなったことで、不思議なほど帰り道にコンビニに寄らなくなりました。(もちろん、甘いものや揚げ物を全く食べなくなったわけではありません。あくまで適量であれば、健康的にも家計的にも問題ないと思っています。やはり浪費してこそ豊かな心を得られる、ということもありますので。)
ダイエットしか考えていなかったときは、高カロリー食を食べることに関して、①不健康になるけど②美味しいという幸せを味わえる、ということで、デメリット1個に対してメリット1個となっていました。
この場合、メリットが上回ると思ってしまった場合に我慢ができなくなります。
一方、ダイエット以外の「家計管理」という視点が加わった場合、高カロリー食を食べることに関して、①不健康になり、②お金を浪費し、③美味しいという幸せを味わえる、ということで、デメリット2個対メリット1個となります。
どうやらこうなるとメリットがデメリットを越えられず、頑張らなくても我慢できるようになります。
家計管理以外にぱっと思いつくこととしては、やはり「異性からのモテ」でしょうか(痩せている方が持てるという前提)。特に恋人がいない場合はこれも強く効くと思います。
①不健康になり、②お金を浪費し、③モテなくなり、④美味しいという幸せを味わえる、と考えるとデメリットが多すぎて、変な間食をする気は全く起きなくなるのではないでしょうか。
以上、「ダイエットに関連した別のメリットを考える」ことについての話でした。
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