不妊治療の日常的な悩み(前編)

不妊治療

不妊治療の日常的な悩みについて書きたいと思います。

今回は前編ということで軽めの悩み(とはいえ当事者としては意外と困っていたりしますが)です。

飲み会で酒を飲まない

アルコールは精子に悪影響とのことなので、妊活を本格的に開始してからは、基本的に酒はほとんど飲まないようにしています。

私は飲み会で飲むのは好きでしたが、家では酒を飲んでいないので、飲まないこと自体は問題無いです。

しかし、飲み会でソフトドリンクを頼むと必ずこう言う人が出てきます。

「え?何で飲まないの??」「いいから飲めよ」、と。これ、言われてみると本当にウザいですね。

1杯ずつ注文する形式ならまだよいのですが、瓶やピッチャー形式だと、多少コップ内のビールが減るとすぐに注がれてしまい、次のソフトドリンクに移行することもなかなかできず、、かといって、酒を控えている本当の理由(不妊治療)を飲み会の場で言っても変な空気になりそうで、なかなか言い出せません。陰キャの特徴が出ていますね。。

目上の人が多い飲み会だとなかなか言いづらく、とりあえず1杯目のビールが来たらそれをほんの少しずつ飲むことで凌いでいますが、最近は仲の良い人との飲み会ではどんどん不妊治療を言ってしまうことにしました。なるべく最初に言ってしまうのがポイントです。盛り上がった後だと雰囲気的に言い出しづらいので、、

欠点としては、後から合流してきた人がいるともう一度言わないといけなくなったりして面倒なことですね。

雰囲気的にどうしても言いづらいときは、「健康診断で肥満と診断されたので、健康のために酒を控えている」という理由も使っています。

幸い(??)私はぽっちゃり系に該当しており、この理由は十分に使えるのです。

飲み会で酒を飲まないための上手い立ち回りをご存じの方がいれば、教えていただきたいです。

出張スケジュールのコントロール

不妊治療において、排卵日付近のタイミングというものはとても重要ですよね。1度タイミングを逃すとチャンスは1ヶ月先延ばしになるため、毎回のタイミングを確実に妊活に活かしたいものだと思います。

一方で、社会人には出張がつきものだと思います。私も仕事柄、時期によっては出張が多めになります。

ある時、とあるPJの助っ人としての出張が入りました。それ自体は我が家のタイミングから外れていたので特に問題なかったのですが、その1週間前に問題解決のために別の人が現地に行く予定とのことで、「そのタイミングからKK(私)も一緒に行った方がよいんじゃない?」と言い出す人が現れました。そこは我が家のタイミングとドンピシャだったので何とかして避けたかった私は「忙しいので難しい」感をアピールしたのですが、「勉強になるから行った方が良いよ」と言われ、もういっそ「不妊治療のタイミングと被るので、勉強のための出張なら断ります!」と言おうかとも思いますがさすがにそういう空気ではなく、困ってしまいました。

結局、わざわざ行くほどではないと思っている人が多かったので行かずに済みましたが、これはなかなか難しいな、と思いました。確かに行ったら勉強にはなったと思うので。

これを防ぐには、とにかく直属の上司にだけでも不妊治療中であること、タイミング的に出張を断らざるを得ないこともあることを伝えておくしかないと思いました。とはいえ日常でどのようにこの話を切り出すべきか私にはまったくわからないので、次の業務目標面談(秋ごろ?)にでも話そうと思います。

他にもあるのですが、今回はこの辺でいったん区切ります。

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