家計の管理について、結婚している場合は夫婦の協力が不可欠だと思います。
私の夫婦がやっていることを紹介します。
家計会議
といってもシンプルで、月例の家計会議になります。
家計管理に取り組み始めたころは、2週間おきくらいで時間を取って会議していました。
まずは格安SIMにするとか、どのサブスクを解除するとか、ネットバンキングを申し込むとか、やることを毎回列挙して共有し、次の会議で進捗を確認していました。
まるで仕事ですね。笑
妻も元々は私と同じく浪費家気質なのですが、このように二人で進捗を確認するようになったことで意識が変わり、一緒に節約していく空気を作れたのは良かったと思っています。
最近の会議は、直近でやるべきことがなくなってきたので頻度を1ヶ月に1回にし、家の総資産を把握する時間にしています。
具体的には、お互いの口座預金や株価の合計から、次月以降にクレジットカードで引き落とされることが決まっている金額を引いた値を算出しています。
総資産を把握することで、きちんと増えているのか、思ったより増えていないのか等が確認できて、現状把握に役立ちます。
マネーフォワード
これまで家計簿はつけていなかったのですが、マネーフォワードにお互いのクレジットカードを連携しました。
我が家は大半の決済をクレジットカードで行うので、これにより1ヶ月の支出がほとんど把握できるようになりました。
これで食費や衣服、日用品等それぞれにいくら使ったかが分かるようになったため、excelにまとめて上記の家計会議で二人で確認しています。
何にかけた費用が大きかったのか、なぜなのか、それは許容範囲なのかあるいは次から改善できるのか、等々を話しています。
また、マネーフォワードにクレジットカードを連携した最大のメリットは、お互いに支出がバレてしまうことにより、変な買い物がしづらくなったことです。笑
例えば去年までの私はスマホゲームに数万円/1ヶ月程度課金したこともあったのですが、それはできなくなりました。
妻のクレカを連携するまで、妻があんなに服を買っているとも知らなかったのですが、今後はバレるからそこまでバンバン買えなくなった、と言っていました。
前の記事で書いたように固定費を結構削減したのですが、もしかするとこのマネーフォワード連携による節約の方がそれ以上に一番効果が高いかもしれません。笑
各項目の予算
過去の支出を基に、各要素毎の予算を考えました。これは話し合いだけでは迷走するだけと思い、私がたたき台を作って妻に説明していく形を取りました。
しかし難しい部分もあり、実際特に旅行費と妻の衣服費については完全に合意してもらえている状況ではないのですが、とはいえ自分たちの給料をわきまえてある程度抑えないといけない、ということを説明して何とか合意してもらおうとしているところです。
この辺は地道に話していくしかないかな、と思っています。
前項のマネーフォワードによる支出分析も、この予算と比較する形にしています。
また、とりあえず過去1年の実績を踏まえて予算を決めましたが、これからの実績も踏まえて必要に応じてブラッシュアップしていく予定です。
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