前の記事にも書きましたが、現在人工授精にトライしている我が家では、妻の通院頻度は約4回/月となっています。具体的には、①月経時、②排卵の数日前(人工授精する日の確定のため)、③人工授精当日、④排卵の確認、です。④は省くこともあります。
妻は働いているため、明らかに負担が大きくなってしまう一方、男性の私が代わりに通院することはできません。
何かできないか、と考えてネットで見かけたものに、「夫が家事をなるべく引き受ける」というものがありました。
これだ!と思った私は自分も家事を多めに引き受けることにしました。できないこと(妻の代わりに通院すること)を考えても状況は改善しないので、できることをやる、ということです。
元々我が家は共働きですが、私の方が仕事時間が長いこともあり、妻が多めに家事をやってくれていました。
我が家の主要な家事として、掃除四天王があります。トイレ、風呂、洗面台、キッチン。これまでは私が2つ、妻が2つでしたが、先月から私が4つに変えました。また、掃除機は頃合いを見て妻がかけてくれることが多かったですが、私もなるべく定期的にかけるようにしました。
料理については、元々は妻が週末だけ作ってくれていましたが、週末は私も作るようになりました(これはまた別途書くと思いますが、家計管理の影響が大きいです)。
よし、これで十分に家事を分担しているだろう!と思っていたのです。が、妻に「俺が知らないところでやってくれている家事って何がある?なるべく引き取るから教えて!」と言ったところ、ある日EXCELが妻から送られてきました。
そこには家事一覧が記載されていました。項目数何と約50個!!その内、上に書いた、私がやっている家事の数は10個もありません。
とはいえすごく小さい1個とかもあるので、最も大変な風呂掃除を5点、簡単なものを1点として重みづけし、私と妻がそれぞれ何点分の家事をしているかを計算したところ、何と、、私は38点、妻は80点と、ダブルスコアな結果となりました。
重みづけの仕方で点数がいかようにも変わり得るものではあるのですが、さすがに点差が開きすぎており、反省しました。
よくよく見てみると、私が貢献していない家事の多くは「○○の在庫管理」というものでした。シャンプー、歯ブラシ、歯磨き粉、洗剤、調味料、等の消耗品です。
確かにその辺は私が無頓着な部分でした。そこで、ものを使い切ったり予備を開封したものがあったら、メモをする癖をつけました。
週末はだいたい一緒に買い物に行くので、そこで「メモに記載されている消耗品を買おう」と言うことで、在庫管理には大きく貢献できるはずです。
面倒なので点数の再算出はしていないですが、点数の高い掃除系がすべて私なので、おそらく互角以上になっているはずです。
長くなってしまいましたが、要は妻の通院頻度が増えた分、家事を積極的にやるようになりました、という話でした。
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